2011年03月12日

さよなら、雷鳥


山科〜京都・JR西日本 東海道線[JR西日本485系(クハ481-323)特急雷鳥33号 金沢ゆき]



 481系と共に生まれ、485系と共に去る。実質的にこの一つの形式の車両と命運を共にした列車が、定期列車として運行されるのは、2011年3月11日(金)が最後となった。

 夕刻の運転となるこの列車は、「雷鳥」のヘッドマークを輝かせながら、湖西から北陸へと歩みを進める。いつもの光景だが、今日に限っては違う。1往復のみの運転となっている「雷鳥」のうち、逆方向の最終列車が既に終着駅についてしまっている今、この列車が走り去ってしまえば、もう「雷鳥」は京都にはやってこない。46年余りに渡って走り続けた歴史に、いまここで終止符が打たれようとしている。「雷鳥」のヘッドマークも、もう見られない……。

 その後ろ姿に、「雷鳥」のヘッドマークはなかった。あらかじめ分かっていたことだが、それでよかったのかもしれない。と、姿が見えなくなってから思った。特に感傷なく見送れたから。もうそこに「雷鳥」の面影はなかったから。

 さよなら、雷鳥。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.364)
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2010年12月25日

Green


山科〜大津京・JR西日本 湖西線[JR西日本113系(クハ113-5765)京都ゆき]



 ふらっと寄ってみた撮影ポイントで、たまたま最初に来たのが、全て地域色の113系8連。隣で撮影していた人によると、地域色が2編成連結して走るのは現時点ではまだ珍しいことらしい。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.359)
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2006年07月10日

地平に降りた特急


新大阪〜西九条(福島)・JR西日本 梅田貨物線[JR西日本381系(クハ381)くろしお 新大阪ゆき]
ありがち鉄道写真館 No.135

*     *     *     *     *

 天王寺を6分前に発車した大阪環状線の電車を、福島付近で捕らえる。かたや高架を大阪へ、かたや地平を新大阪へ。追いついたが、追い越さない。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.90)
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2006年06月22日

サンライズ


川崎〜横浜(鶴見)・JR東日本 東海道線[JR西日本285系(クハネ285-3)寝台特急サンライズ瀬戸・出雲 東京ゆき]

*     *     *     *     *

 夜を徹して走ってきた列車も、もうすぐ終点。日の出に迎えられる。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.80)
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2006年05月15日

交差


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本201系(クハ200)須磨ゆき]
ありがち鉄道写真館 No.131

*     *     *     *     *

 京阪間においてライバル関係にある阪急とJR西日本は、2ヶ所で交差する。1ヶ所は大阪市内、もう1ヶ所はここ。どちらも地形等の関係から、阪急がJRの下をくぐる。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.54)
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2006年05月14日

ジョイフルトレイン


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本EF81形(EF81-46)わくわく団らん]

*     *     *     *     *

 この場所では、近づいてくる列車の姿がギリギリまで目に入らない。近くの踏切から聞こえてくる警報音が、列車の接近を知る手がかりとなる。

 真っ先に目に入ったのは、機関車のほう。ヘッドマークの無いEF81の姿から、一瞬貨物列車かと思った。しかし、後ろにつながっていたのは派手な客車。側面の方向幕には「わくわく団らん」と書かれている。そういえば、そんなジョイフルトレインがあったなぁ、今でも走っていたのか、と思った。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.53)
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2006年05月13日

正規の向き


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本485系(クロ481)雷鳥 大阪ゆき]

*     *     *     *     *

 こちら向きが正規の編成。営業運転では、グリーン車は大阪方面を向く。

 もともとは、「スーパー雷鳥」用に改造されたパノラマグリーン車。白を基調にピンク・青の帯を巻いた専用塗装だったが、サンダーバードの本数増加に伴う廃止で、塗装も新たに「しらさぎ」へ転用。それも683系化されたのを受けて、今度はいわゆる国鉄色に改められて「雷鳥」へ転用と、常に681系・683系に翻弄されてきた。

 その「雷鳥」も、そろそろ潮時かと囁かれる。パノラマグリーン車も、それとともに引退となるか。それとも再度転用されることになるか。福知山にいる183系の半室グリーン車との差し替えなどは、可能性として十分に考えられる。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.52)
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2006年05月12日

逆編成


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本485系(クロ481)回送]

*     *     *     *     *

 北陸へ向かって突き進むパノラマグリーン車……ではなく、京都総合運転所から始発駅へ向けて回送されている途中。つまり、こちらが後ろ側。北方貨物線から塚本を経て大阪駅へ。そこから営業運転が始まる。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.51)
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2006年04月24日

「ゆとり」の犠牲


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本201系(クハ200)須磨ゆき]
ありがち鉄道写真館 No.129

*     *     *     *     *

 2005年4月25日に尼崎で発生した事故の遠因とされたカツカツのダイヤが、「ゆとりダイヤ」と表現されるダイヤに改められたのが、2006年3月18日のダイヤ改正。もっとも、改正後のダイヤでも、余裕の不足や、駅間の運転時間がかえって短縮されたケースなどが、指摘されている。

 カツカツのダイヤは、車両や乗務員の運用効率を極限まで上げるためのもの(=コスト削減策)だった。所要時間について、無理のある目標が立てられていたに違いない。たとえば、新快速が130km/h運転を開始するにあたって、大阪〜姫路の所要時間が57分と発表されたときには、無理があるとの指摘があった。もともと120km/h運転で62分だった区間だが、それでも列車の遅れが頻発していたのだから、当然の指摘である。130km/h運転開始後、どうなったかはよく知られたとおり。

 ようするに、57分というのは、必要な所要時間や停車時間を積み上げた結果としてそうなったのではなく、大阪での発車時刻を上下とも0・15・30・45分発に維持しつつ車両と乗務員の運用効率を上げるために要求された数字だった、ということであろう。ジェットコースターのようなカーブの通過速度、今まさに乗ろうとする乗客を置き去りにする短い停車時間なども、そのための手段だった。

 ダイヤにゆとりを持たせるということは、このコスト削減策を否定することになる。本来であれば、JR西日本が100%責任を負うべき事例であるから、たとえコストが多少増加しようとも所要時間以外の面でダイヤの利便性を犠牲にすることは許されない。しかし、JR西日本はコスト増加を避けるため、一部の列車の運転区間を短縮した。つまり、責任の一部を利用者に転嫁した。復活した「須磨ゆき」は、JR西日本にはびこる責任逃れ体質を象徴する、数少ない目に見える存在であるといっても過言ではない。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.40)
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2006年03月09日

鋭い眼光


山崎〜高槻・東海道線[JR西日本283系(クロ283-1)回送]

*     *     *     *     *

 JR西日本曰く、283系は「太平洋のいるかのイメージ」らしい。丸っこいボディ、先細りの鼻など、たしかに全体としてイメージに違わぬ姿をしている。しかし、その目つきは想像以上に鋭い。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.17)

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2006年02月27日

異色転入車


新今宮〜天王寺・JR西日本 大阪環状線[JR西日本201系(クハ201-62)大阪環状線]
ありがち鉄道写真館 No.121

*     *     *     *     *

 いよいよ大阪環状線の103系が置き換えられるときが来た。といっても、新車での置き換えではなく、東海道山陽緩行線への321系投入によって立場を追われた201系での置き換えという、いわゆる「玉突き転配」である。

 大阪環状線の103系といえば、他線から乗り入れてくる車両を除き、オレンジ色の塗装が施されている。今回の置き換えにあたって、201系のなかにはオレンジ色の塗装に改められたものもある。一方で、一部には元のスカイブルーの塗装のまま大阪環状線で走り出した車両もある。誤乗防止を目的とした表示類は一切なく、外観上の変化はほとんどない。以前、東海道線や福知山線を、大阪環状線の103系がオレンジ色のまま走ったことがあったが、まるでその逆のような光景である。

 かつて、山手線に103系が投入されたとき、それまでの101系が黄色の塗装だったのに対して黄緑色の塗装で登場し、車両はもとよりラインカラーも置き換えてしまったことは有名な話である。今回の大阪環状線への201系転入では、8連の103系は全て置き換えられる予定となっている。それなら、イメージの一新も兼ねて、201系は全車スカイブルーのまま転入することとしても良いのではないかと、実際にスカイブルーのまま大阪環状線で走り始めた201系を見て、そう思う。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.14)
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2006年02月05日

一時しのぎ・その後


山崎〜高槻・JR西日本 東海道線[JR西日本103系(クハ103-128)新三田ゆき]

*     *     *     *     *

気ままに撮らして!鉄道写真 No.2へトラックバック

 321系が営業運転を開始するまで車両不足状態は解消されなかったようで、103系は走り続けた。途中で、オレンジ色の車両からスカイブルーの車両へと置き換わった。それでも、運番は「09M」のまま。いつ撮りに行っても、同じ時間に走ってきた。

 スカイブルーの103系は、この付近で撮影した、少しづつアングルの違う数枚の写真しか残っていない。関西ブルトレ再編を含むダイヤ改正が実施されてからも、スカイブルーの103系はまだ走っていたから、その気になれば別の場所でも撮影できたと思う。しかし、もともとブルートレインの撮影のため、場所取りしていた時間を潰すのを兼ねて撮っていた列車にすぎず、改正後はじめての撮影で「なは・あかつき」をきちんとおさえることができてからは、そもそも早朝の撮影自体に行かなくなってしまった。

 この編成のM車は、JR東日本から移籍してきた車両。JR西日本エリアではほとんど見られなくなった戸袋窓が残っている。いま思えば、その外観上の特徴がはっきりわかる形で、この車両がこの路線を走っていた写真を撮っておけばよかったかとも思う。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.5)
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2006年01月30日

珍客


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本105系 試運転]
ありがち鉄道写真館No.117

*     *     *     *     *

 鳥居に灯篭、そこにこの車両が組み合わさると、撮った本人ですら、ここが奈良県内のどこかであるような錯覚を起こす。「とあるお寺の参道をまたぐ築堤の上を走る、単線の桜井線」とでも説明されれば、信じてしまいそうでもある。実際は、東海道線の長岡京〜山崎間、つまり京都府内であり、すぐ近くに「山崎の大カーブ」がある複々線区間である。

 普段は奈良県内や和歌山県内を走っているこの車両のみならず、他地区の車両がこの区間を走るのは、主に検査明けの試運転のとき。定期列車ではないので毎日は走らないが、撮影をしているとたまに出くわすことがある。

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.4)
posted by Fair_Fare@U.R.L. at 02:50| Comment(0) | TrackBack(1) | JR西日本

2006年01月26日

一時しのぎ


長岡京〜山崎・JR西日本 東海道線[JR西日本103系(クハ103-205)京都ゆき]

*     *     *     *     *

 昨年4月に起こった事故による一時的な車両不足を解消するため、大阪環状線から連れてこられた103系。平日に限り、早朝から朝ラッシュ時にかけて毎日同じスジを走っていたようだ。平日早朝の撮影に行くと、決まって同じ時間に走ってきた。

 もともとは、大きなダイヤ改正ごとに数を減らすブルートレインを、まだ健在なうちに撮影しておこうと思ったのが、早朝の撮影に出向く動機だった。場所取りも兼ねて早めに通称「山崎の大カーブ」に着くと、しばらくしてやってくるのが、このオレンジ色の103系。定番撮影地ではあるものの、何度か行くうちに、それほど早くから場所取りをしなくてもよさそうであることがわかった。そこで、この写真の場所など、少し場所を変えて撮ったりしていた。それでも、メインの「きたぐに」の回送や「彗星・あかつき」には問題なく間に合ったし、自分が撮りたい場所で撮ることができた。

 しばらくして、関西ブルトレの再編を含むダイヤ改正の概要が発表になった。その直後からにわかに人が増え、それまではポツポツといるだけだった山崎の大カーブはカメラだらけになった。寄り道していては、メインの写真が撮れなくなる。山崎の大カーブに直行せざるを得なくなってしまった。

 幸い、ダイヤ改正までにブルトレの写真は何枚かきちんとおさえることができた。しかし、そちらに気をとられているうちに、103系はオレンジ色の車両からスカイブルーの車両に置き換わっていた。

- 一時しのぎ・その後に続く -

(気ままに撮らして!鉄道写真 No.2)
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